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訓練について
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訓練コースのご案内


訓練コースのご案内

 私たちの協会は、国際精神分析学会の基準に則った精神分析家になるためのコースと、私たちの協会が独自に認定する精神分析的精神療法家になるためのコースの、2つの訓練コースを持っています。実際の訓練は、教育研修委員会のもとに設置された精神分析インスティテュートによって遂行されます。


目的
 精神分析家コースにおける訓練の目的は、精神分析の研究と臨床を創造的に実践しうる知識と技能を身に付け、国際的基準に適う精神分析家としてのアイデンティティを確立することにあります。また精神分析的精神療法家コースにおける訓練は、精神分析的精神療法に関する研究と臨床を行うに相応しい知識と技能を身に付け、精神療法家としてのアイデンティティを確立することを目的としています。



志願と受理
 精神分析家あるいは精神分析的精神療法家になるための訓練を志願する方は、医学部卒業,あるいは大学院修士課程修了者で、その後5年以上の臨床経験を積んでいることと、協会が認定する基礎セミナーを修了していること、日本精神分析学会での一般演題水準以上の口頭発表を1回以上行っていることなどが求められます。
 志願者の受理にあたっては、協会の指定する2名の精神分析家による面接を受ける必要があります。
 さらにその後、精神分析家候補生志願者は週4回以上の、また精神分析的精神療法家研修生志願者は週1ないし2回以上の、協会によって認められた訓練分析家による審査分析を1年間受けることが求められ、その中で訓練に入るに相応しい適格性を持つと判断された方のみが、委員会の承認を経て精神分析家候補生(以下候補生)、あるいは精神分析的精神療法家研修生(以下研修生)として正式に受理され、訓練が開始されることになります。



訓練内容
 訓練は主に以下の3つの内容からなります。
1)訓練分析
候補生は週4回以上の、また研修生は週1ないし2回以上の頻度で、協会の認定した訓練分析家による個人分析を受ける必要があります。分析期間は少なくとも2年以上継続することが大半で、5年以上に及ぶことも稀ではありません。このような体験は自らの無意識世界との疎通をより柔軟にし、そこに繰り広げられるさまざまな心の現実を見据え、抱え続ける能力を養います。そしてそれは、専門的知識に留まらず、自らの心を治療的営みに供する精神分析的臨床家にとって、最も基本的で重要な資質となるのです。
2)スーパービジョン
候補生は週4回以上の寝椅子自由連想法によって行われる成人の精神分析療法例を2例以上、また研修生は週1回以上で行われる成人の精神分析的精神療法例を2例以上、いずれも協会の認定したスーパーバイザーの指導のもとで経験することが求められます。このスーパービジョンは、各症例につき、最初の1年間は原則として毎週1回以上の頻度で、また期間については2年以上にわたって行われる必要があります。
3)セミナー受講
候補生および研修生は、精神分析理論と技法に関して教育研修委員会がプログラムしたセミナーを受講することが求められます。


資格認定
 所定の研修を修めた候補生ならびに研修生は、訓練や研究業績等に関する書類を添えて選考委員会に選考審査を申請します。その際教育研修委員会からの研修実績報告も審査の対象となります。なお研究業績としては、日本精神分析学会誌「精神分析研究」に原著論文が一編以上掲載されていることが求められます。また研修修了に際しては、精神分析症例発表を素材にした臨床論文の提出が求められます。これらの書類審査、および2名の委員による面接審査に合格した候補生は、そこで初めて精神分析家の資格を与えられ、本協会ならびに国際精神分析学会の準会員として登録されます。また同様の審査に合格した研修生は、本協会から精神分析的精神療法家の資格を与えられます。

 準会員はその後2年以上を経て、その間にみるべき研究業績をあげ、精神分析家としての十分な経験と技能を備え、この分野における教育者となりうる能力を有すると認められた時点で、本協会ならびに国際精神分析学会の正会員として登録されます。

お問い合わせ先
 訓練に関するお問合せは、以下の日本精神分析インスティテュート東京および福岡各支部のアドバイザー宛にお願いします。

 東京支部: 藤山直樹:naokisoffice@yahoo.co.jp
 福岡支部:古賀靖彦: info@aburayama-hospital.com
        鈴木智美:Fax 092-725-8713
その他のお問い合わせ先
日本精神分析協会事務局:kodera.kt@nifty.com
〒160-0004 東京都新宿区四谷3-4 SCビル6階 小寺記念精神分析研究財団内
Fax:03-3350-9749

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